- 掘削に伴う山留め壁の水平変位を把握します。
- 山留め壁の変形分布や変位の進行を確認します。
- 山留め構造や周辺地盤の安全管理に活用します。
山留め壁の変位を深度別に把握 山留壁変位計測
山留め壁に多段式傾斜計を設置し、各深度の傾斜変化から壁面の水平変位を計測します。
掘削の進行に伴う山留め壁の変形分布や変位量を継続的に把握し、山留め構造の安定性確認や施工中の安全管理に活用します。
こんな現場・状況でご活用いただけます
計測の概要
| 計測目的 | 掘削に伴う山留め壁の水平変位を深度ごとに把握し、壁面の変形状態や安定性を確認します。 |
|---|---|
| 計測方法 | 山留め壁に多段式傾斜計を設置し、各深度で計測した傾斜角から水平変位量を算出します。 |
| 活用内容 | 山留め壁の変形監視、安定性の確認、異常変位の早期把握、施工方法や補強対策の検討に活用します。 |
山留め壁変位計測は、山留め壁に一定の間隔で多段式傾斜計を設置し、各深度における傾斜の変化を計測するものです。 各傾斜計で計測した傾斜角と設置間隔から水平変位量を算出し、それらを深度方向に累積することで、山留め壁全体の変形分布を把握します。 自動計測により変位の進行を継続的に監視できるため、掘削段階ごとの挙動や急激な変化を早期に確認できます。 切梁軸力、地下水位、周辺地盤の沈下および施工状況などと併せて整理することで、山留め構造の安定性を総合的に評価できます。
計測フロー
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1
計測計画の確認
山留め計画、掘削深度、支保工の配置および施工工程を確認し、設置位置、計測深度、計測方向、計測間隔および管理基準値を整理します。
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2
設置位置の選定
山留め壁の構造や変形が想定される範囲を確認し、壁面の変位を適切に捉えられる位置を選定します。
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3
ガイド管の設置
山留にガイド管を設置し、計測方向を確認したうえで、周囲を充填材により固定して地盤・岩盤と一体化させます。
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4
傾斜計の設置
山留め壁の深度方向に多段式傾斜計を配置し、各計器の向きや設置間隔を確認して固定します。
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5
初期値の計測
計測器の設置後に各深度の初期値を取得し、その後の傾斜変化や水平変位を評価する基準とします。
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6
評価・活用
計測値を管理基準値と比較し、山留め壁の変形状態や安定性を評価します。
急激な変化や異常な変位が確認された場合は、関係者へ情報を共有し、施工方法や補強対策の検討に活用します。
山留壁変位計による計測結果と設置状況
経時変化図
各深度の水平変位量を時系列でグラフ化し、掘削工程に伴う変位の進行や急激な変化を表示します。
計測結果一覧表
計測日時ごとの傾斜角、水平変位量および前回値からの変化量を整理し、管理基準値との比較結果を一覧表にまとめます。
計測報告書
計測条件や計測方法、深度別の変位分布、経時変化および掘削工程との関係を整理し、山留め壁の変形状態や安定性を報告書にまとめます。
ガイド管取付状況
H鋼材にガイド管を取付します。
ガイド管建込み状況①
ガイド管建込み状況②
計測器設置完了
アクティックが選ばれる理由
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1
豊富な実績とノウハウ
北海道を中心に多数のトンネル計測を手がけ、地質・工法に応じた最適な測点配置・計測頻度の提案が可能です。
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2
計測当日中にデータ提供
計測当日中に変位量の算出・グラフ化を行い、翌日の施工判断に反映できる体制を整えています。
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3
クラウド連携で遠隔確認
現場・本社・発注者間でデータをリアルタイム共有。遠隔地からも変位状況を即座に確認できます。